C:ドライブに「javasrc」フォルダを作成し、その中に「HelloWorld.java」というソースコードファイルを作成して、コンパイルと実行する手順を説明します。
1. C:ドライブをダブルクリックして、C:ドライブの内容を表示します。
2. [ホーム]タブの[新しいフォルダー]ボタンをクリックして「javasrc」フォルダを作成します。作成できたら「javasrc」フォルダをダブルクリックします。
3. [表示]タブの[ファイル名拡張子]チェックボックスをオンにしてから、「javasrc」フォルダ内の任意の場所を右クリックして[新規作成(X)]→[テキストドキュメント]を選択します。
4. 「新しいテキストドキュメント.txt」ファイルが作成されるので、ファイル名を「HelloWorld.java」に変更します。(拡張子を変更するかどうかを確認するダイアログが表示された場合、[はい(Y)]ボタンをクリックしてください)
5. 「HelloWorld.java」ファイルを右クリックして[開く(O)]を選択します。
6. メモ帳が起動するので、以下の文字列を入力して保存します。
public class HelloWorld {
public static void main(String[] args) {
System.out.println(“”Hello Java Programming World !);
}
}
1. 「javasrc」フォルダの内容を表示している状態で、[ファイル]メニューをクリックして、サブメニューの[コマンドプロンプトを開く(P)]を選択します。
2. コマンドプロンプトの画面に「c:¥javasrc>」と表示されていればOKです。
カレントディレクトリとはコマンドプロンプトで作業をする時の「現在の作業フォルダ」を意味します。
もし、コマンドプロンプトに「c:¥javasrc>」以外が表示されている場合、「cd c:¥javasrc」とコマンドを入力して[Enter]キーを押します。
ソースコードファイルをコンパイルするには「javac」コマンドを使います。コンパイルが成功すると「.class」という拡張子の付いたファイルが作成されます。
1. コマンドプロンプトに「c:¥javasrc>」と表示されている状態で「dir」コマンドを入力して[Enter]キーを押します。javasrcフォルダ内のファイルが表示されるので、「HelloWorld.java」ファイルがあることを確認してください。
2. 「javac HelloWorld.java」と入力して[Enter]キーを押します。ソースコードファイルの内容に間違いが無ければコンパイルが成功して「HelloWorld.class」ファイルが作成されます。
3. 「HelloWorld.class」ファイルが作成されていることを確認するために、もう一度「dir」コマンドを入力して[Enter]キーを押します。
プログラムを実行するには「java」コマンドを使います。コマンドの後に「.class」ファイルのファイル名を続けます。
1. コマンドプロンプトに「java HelloWorld」と入力して[Enter]キーを押し、プログラムを実行します。「Hello Java Programming World !」と表示されればOKです。
※:実行時には「.class」ファイルの名前だけ指定して、拡張子は省略します。